【君はどこにでも行ける】著:堀江貴文 読書感想・要約

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【君はどこにでも行ける】

君はどこにでも行ける  著:堀江貴文

内容

ホリエモンが世界を旅して回る中での
気付きを
日本との比較で伝えてくれています。

日本の現状や世界の発展の様子
を著者の
#グルメ #遊び #ビジネス な
視点から知ることができます。

『国境は君の中にある』

思い込みや狭い視野での価値観で
生きず、
自分のようにチャレンジして生きてほしい、
そんな著者のメッセージも刺さる本です!

感想


2016年出版の少し古い著書ですが、
それでも知らないことばかりで
読んでて楽しかったです!

現在ではもっと変化は進んでるし、
沢山の思い込みに捉われないように
視野を広げながら
勉強していこ!
とモチベーションも上がりました!

内容紹介・響いたところ

2016年度出版の本ですので、

著者がその時点で海外を見てきて感じたことが書かれています。

その内容はとても興味深いし、
僕は知らないことだらけで勉強になりました!

しかし、現在ではもっと状況は変わっているはずなので

2章 堀江貴文が気づいた世界地図の変化<アジア編>
3章 堀江貴文が気づいた世界地図の変化<欧米その他編>

こちらは参考程度に読むのがいいかと思います。

本書はとても具体的な内容が書かれていて、出版当時に読めば

もっと吸収できる部分もあったと思うのですが

僕の知識量ですと「もうその情報は遅れてるよ」的なことになりかねないので

普遍的であろう内容、著者の思いの部分に絞って、響いたとこを引用しながら

考えたことをアウトプットしていきます!

日本のGDPは何位??

海外から見れば日本のお店はどこも、常時「閉店大安売りセール」状態になっている
____モノもサービスも良くて、品質がいい。しかも安い、海外からの観光客にモテないほうがおかしいのだ。

2016年の時点で、日本のGDPはアメリカの4分の1中国の半分以下。。

一人あたりのGDPは・・・
世界何位くらいだと思いますか??

一人あたりだと世界27位だそうです。

アジア各国がグンと伸びてきているのに対して、
日本は「失われた30年」というように
不況が長く続いている。。

アジア内で見ても、富裕層の経済力に限定すると
中国・シンガポール・タイ
には到底及ばないような現状
だそうです。。

20代の地方在住の社会人女子の生活水準は、いまはタイ・バンコクの同年代の女性と大差ないだろう。

______日本人のほとんどは、世界でもトップクラスの豊かな生活を享受できていると、まだ思い込んでいる。
実質の経済レベルは、いまやアジアの中堅かやや下の国と、同じレベルになりつつあるという認識がない。

_____アジアの亢進国に比べれば、まだ裕福な暮らしができているというささやかな慰めは、とっくに通用しないのだ。

このような現状があるのに対して、
目を反らすかのように、「自国をほめたたえる」ような風潮が溢れている。

これは歴史的に、先進国が必ず陥る現象でもある。

やはり一度成功すると、その時の優越感が忘れられず
そこにすがってしまうのが人間なのかもしれませんね。。

こうなってくると、どんどん”内向き””保守的”な声があがりやすくなり

現在、止められない流れとして世界に流れている”グローバル化”への対応も阻害されてしまう。

著者は、このような状況も悲観せずに
目を反らさず見つめることで、
逆にチャンスを見出すマインド
を説いています。

ウィンブルドン現象とは??

アジアの国々が発展してきているのに対して、
日本の経済は落ち込み、

モノやサービスが”安売り”となってきて海外から”モテてる”現状。

著者によれば、これは逆にチャンスでもあるといいます。

まず、”地の利”があげられています。

日本は経済発展ばく進中のアジアの中心地にあり、
その主要国である中国・韓国・シンガポールなどからとても近い。
この「近さ」がどれほど有利なことか

_____日本は地政学的に、伸び盛りのアジアマネーを、
うまくすれば総取りできるポジションにいる。

”円”が安くなったことで、中国など強大なマネーパワーを持つ国と組みやすくなった。

かつて”Japan as No.1!”と言われていた頃に固執して
伸び盛りの他国を拒絶してる場合ではなく、

ガンガン開いていって、日本を”買い叩いてもらう”ことで

伸び盛りのアジアマネーを総取りする!

そのチャンスが来ている!と著者はおっしゃっています。

国内の市場だけを見て、優雅にくらしていける時代はもう終わるのだ。

いま日本には、かつて来た道ではなく、新たに日本ならではの工夫と
大胆な試み
が求められている!

日本がグローバル社会に適応していくには
”ウィンブルドン現象”を活用していく必要がある、と著者はいいます。

テニスの全英オープンで自由競争による地元勢の淘汰の末
海外の選手ばかりになり、イギリス人選手がほとんど活躍できなくなったという、皮肉な現象のことだ。

日本で言えば

これをうまく体現し成功している例として「大相撲」があげられます。

日本の国技として、もともとは外国人選手の門戸を閉じていましたが、

現在では外国人力士ばっかりな感じになってきてますよね。

外国人選手ばかりにはなってますが、結果として人気度は上がり、世界最高峰「SUMO」のトップリーグとなっている。

(ニコニコ動画への配信、などITの活用、
江戸時代からの”力士養成のノウハウ”が整っている、という条件、
外国人選手の出身国での放映権など様々な成功要因にもよる)

このような成功例もあるものの、日本の全体的な傾向としては

グローバルに広げていくことや、新しい試みなどに対して
保守的になっている流れ
がある。

____ポテンシャルは高いのに動こうとしない、「いまのままで満足」「リスクをとりたくない」という、現代日本人の像と重なっている。

いまの日本人は傾向的に、保守化が進んでいる成熟した先進国が保守化していくのは、歴史の過程で、必然の現象だ。

___だが、__グローバル社会では
「新しい試みは避ける」「現状をキープしたい」
という保守の特性は、不利だ。

ビジネスとは何か?~ホリエモン~

ビジネスとは、仕事を生涯、自分のものに鎖づけておくものではない。
ビジネスで何をしたいのか。
また社会にとって、何が求められているのか、
最良の選択を採っていくことがビジネスの本質だ。

たとえば、あなたのビジネスに買収のオファーが持ち掛けられたとき、
どう感じますか??

「会社を乗っ取られる」という気持ちにならないですか??

著者によれば、それは「買収」のイメージ、間違った印象のせいで
そのように感じてしまう。。

そもそも、
「ビジネスを自分が所有している」という概念自体が幻想であって、

大事なのはそれで自分が「何をしたいか」
社会に「何を与えられるのか」

ここだということですね。

その基準で考えた時に、”買収のオファー”
それだけの価値で求められている、喜ばしいことであって、

「乗っ取られる」という拒否反応ではなく、
有難く検討をするべきなんですね!
(日本人はこれができずに、結局、社員をリストラしたり給料が遅れてしまったり、といった事態になる事例がけっこう多いそう。。)

このように、「幻想・思い込み、イメージ」にとらわれず、

そもそも何のために?というとこに重点をおいて判断することが

大切だと著者は教えてくれます。

あなたは「マイルドヤンキー」?

マイルドヤンキーとは??

生まれ育った地元に残る志向が強く、新しい出会いより、
昔からの仲間を大事にする
、ITへの関心やスキルが低く、
情報の質も量も足りない。

このマイルドヤンキーは、多数を占めており
一方でそうでない人たちのことは”エリート層”と著者は言っています。

僕の分析では今後、海外に出て行く人は”エリート層”に限られ
出て行かない人の代表は”マイルドヤンキー層”となっていくだろう。
前者と後者の断絶は深い。

”マイルドヤンキー”と”エリート”の二極化が進むという予測だそうです・・・!

あれ?自分もしかして今マイルドヤンキー層じゃない?
と思った方、大多数がそうなので大丈夫(?)です!

著者によれば、それは人間らしい反応のあらわれであって、別に否定されるものでもなければ、どちらが良い、悪いでもない。。

ただ、あらゆる情報を、その気になればだれでも取りにいける時代において

知らないが故に”なんとなくの不安”に駆られ、他人への攻撃になってしまうようでは良くない。。

僕たちは、どこにでも行ける、ならば、どこへ行く?
選択肢はあるのだから、”なんとなくの不安”に、
とらわれている場合ではない。

グローバル化が進む社会の中で、視野を広く、グローバルな情報を自ら取りにいくこと。
そのうえで、自分はどちらのスタンスでいるかを判断するべきだ、ということですね。

グローバル社会のスタンダートな価値観

”寿司は20年修行しないと握れないのか?”

日本人は旧時代の幻想にとらわれ、多くの”思い込み”を抱えて生きているそう。。

たとえば、「お寿司を食べるとき」

雰囲気だとか、職人さんのルーツだとか、そういった感情的な”意味”を一切抜きにして

「おいしいお寿司をたべたい」という目的で食べた場合、

美味しかったら、だれが握ってもいいですよね(笑)

寿司職人は長い修行を経てやっと職人と認められる、という風潮に対して

著者は

寿司屋での修行は無意味

とツイートし話題になりました。(笑)

ストレートすぎて、当然炎上したそうですが(笑)

言いたいことは、

自由競争の分野では、費やした時間に価値はあまりない。
ユーザーの満足できるものを提供することが、第一義。

ということです。
(前述のツイートも、もう少しだけ言い方を包めばすごく共感してもらえそうですが(笑))

「手間をかけた時間が、料理の味に直結する」
「辛い修行と長い時間をかけたお陰で一流になれた」

これは”思い込み”であって、もしもそれが正しいのであれば、
日本で一番古いお寿司屋さんが一番おいしくないとおかしい、ということ。

「努力は報われる」という美談な話もありますが、実際はそうではない。。

多くの人は、自分の苦労は報われる、という願望にとらわれ
”何が大事か”物事の本質を見失ってしまってる、と著者はいいます。

日本人は特にこの傾向が強いらしいです。。

では、グローバル社会必要とされる、スタンダートな価値観とはなにか?

惜しむべきは、お金ではない。時間だ。時間は命なのだ。

”修行”自体を否定しているのではなく、
「おいしい寿司」をつくるという目的達成のために

「刻々と命を削る価値はあるのか?」

これを考えなければいけない。

本当に必要なのか?古くからの伝統も大切ですが、
今は様々なテクノロジーや技術革新によって
いろんなことが改善・改革も可能になっている。

やはり”そもそも何のために?”ここを持つことが最も大切と感じれますね!

国境をなくす生き方とは?

そもそも国境とはなんなのか?

___国境というものは、そぞれの国家の主権の及ぶ、
陸地か海上に引かれたラインのこと___

知識としては、これで正しい。
しかし、グローバル化が進行する世界において「国境は消えていく」といいます。。

国境は、バーチャルだから。
国境はもちろん目に見えないし、
人間が地球を管理するために打ち立てた大きな仮想概念の一つだ。
バーチャルなものは、意識が古いうちは通用する。
けれど、たしかな情報によって駆逐される。

Q、福岡に一番近い大都市はどこでしょうか??

大阪、名古屋、東京・・・ではないんです。

断然「ソウル」が近い

ひと昔前であれば、「海外」というだけで敷居も距離感もあったかもしれないけれど、

この「海外」というのも幻想であり、「バーチャル」な線引きによって枠組みされたもの。。

現代では、誰でも世界の情報に触れることができ、
技術革新によって格安で移動が出来たり、
宿や車を安く借りられるシェアサービスなどが充実しており

「大都市に行く」という目的であれば、「福岡から距離的に近いソウルへ」
なぜなら「時間は命だから」というワケですね。

____でも、君たちがとらわれている本当の国境は、別のものだ。

君たちの国境は、頭のなかにある。

まとめ

今回、2016年出版ということで、
メインでもある2章、3章の
各国ごとの分析
(シンガポール・中国・韓国・台湾・タイ・ベトナム・カンボジア・ラオス・バングラディシュ・インド・インドネシア・アメリカ・スペイン・オーストリア・デンマーク・イスラエル・チリ・ペルー)

こちらの大部分を飛ばしましたが、

その部分もめちゃくちゃ面白いです!

興味のある方は、是非読んでみてください(^-^)

最後に堀江さんの言葉で締めくくりたいと思います!

国境をなくす生き方というのは、君自身のマインドを変えること。
パスポートを手にしてお金とスマホを用意して、飛行機に乗るのは、
単なるひとつの手段でしかない。

頭のなかの国境を消すことが、君を本当の意味で世界に飛び立たせる。

___実際に日本を出ていかなくても全然かまわない。
頭のなかの国境がなくなれば、
日本の田舎暮らしでも入ってくる情報の質は、格段に上がる。
飛行機の搭乗券を買うより、楽なことのはずだ。

頭のなかの国境を消そう。そうすれば君はどこにでも行ける。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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