後頭骨とは?特徴と付着する筋肉【骨勉】

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【骨勉】後頭骨

今回は”後頭骨”について勉強したことをアウトプットしていきます!

後頭骨には沢山の筋肉が付着しており、また脊柱管と脳をつなぐ”孔”もあるため

肩こり首コリはもちろん、眼の疲れや脳の疲れにも影響を与えやすい部位といえそうです!

「後頭骨」に興味がある方に参考にしていただけたらと思います!(^^)

後頭骨とは?後頭骨の特徴

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後頭骨は、頭蓋冠を形成する骨の一つです。

頭蓋冠とは、脳を保護する骨たちのことで、脳がある頭蓋腔の上に覆いかぶさるようにできています。

頭蓋冠は

■前頭骨
■頭頂骨
■側頭骨
■後頭骨

からなります。

今回の「後頭骨」は頭蓋の底部にあたり、頭蓋の後部~下部を形成しています。

後頭骨の最大の特徴としては、「大後頭孔」という大きな穴上のつくりをしている部位があることです。

穴になっている、大後頭孔のスペースには脊柱管が通り

頭蓋孔と脊柱管を結ぶ部位だといえます。

また、後頭骨の下部は頸椎の1番・環椎と結合しており、

これにより頭部の回旋運動が可能となっています。

後頭骨を斜め下から見た図

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後頭骨にも、部位ごとに名前がついています。

大きく分類すると

■底部
■後頭鱗
■外側部

と3つに分けられます。

後頭骨 底部

後頭骨の「底部」と呼ばれる部位は、

大後頭孔の前方に位置する四角く厚みのある部分のことで、

蝶形骨と融合する部位になります。

この部分には

■頭頂筋
 頸部の屈曲を助ける役割。
 起始部:C3~C6 横突起の前結節
 停止部:後頭骨底部

■上咽頭収縮筋
 食べ物を飲み込むときに咽頭の壁を収縮させ、食べ物を推しこんでいくのを助ける役割。
 起始部:翼突鈎、翼突下顎縫線、下顎の顎舌骨筋線の後端および舌の側方
 停止部:後頭骨底部の咽頭結節

の2つの筋肉が停止しています。

後頭骨 後頭鱗

大後頭孔の上方・および後方に位置する部位のことで

上下左右に湾曲し拡張している円盤状の部分です。

後頭鱗は凸凹しており、

自分で後頭部を触ってみてもらうとわかりますが、

真ん中らへんに大きな隆起があります。

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この隆起を外後頭隆起といい、

その左右に伸びた隆起によってできた溝を上項線(上側が最上項線・下側を上項線

といいます。

また、外後頭隆起を下にたどっていくと、縦に溝のようになった部分があり、

ここを外後頭稜といい、

外後頭稜の上方・左右には下項線といわれる溝があります。

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後頭鱗の部分には、左右9つずつ筋肉が付着しています。

上項線付近には6つの筋肉がついています。

■僧帽筋
 頸部~肩の後部上方を覆う、胸郭後方の大きく平らな三角形の筋肉。
 起始部:後頭骨、項靭帯、およびC7~T12椎骨の棘突起
 停止部:鎖骨外側1/3、肩甲骨の肩峰と肩甲棘

■頭半棘筋(中間束・外側束)
 脊椎の伸展・頸部の伸展と側屈を担う筋肉
 起始部:6~7個の上位胸椎とC7椎骨の先端および
     C4~C6椎骨の関節突起
 停止部:後頭骨の上項線と下項線の間

■後頭前頭筋(後頭筋・前頭筋)
 頭蓋を覆う帽状腱膜と結合する。
 後頭筋:頭皮を後方に引く。
     起始部:後頭骨
     停止部:帽状腱膜
 前頭筋:頭皮を前方に引く。眉毛および鼻と目の上の皮膚を引き上げる
     起始部:帽状腱膜
     停止部:眉の上の皮膚

■胸鎖乳突筋
 頸部の屈曲・側屈・伸展、頭部の対側回旋、脊椎の側屈を助ける役割
 起始部:胸骨の全面上部および鎖骨の内側1/3の上縁と前面
 停止部:乳様突起の外側面および後頭骨の項線

■頭板状筋
 頸部と脊椎の伸展と側屈、頭部の同側回旋を助ける。
 起始部:項靭帯の下半分およびC7~T3椎骨の棘突起
 停止部:側頭骨の乳様突起および後頭骨

 下項線付近には3つの筋肉がついています。

■小後頭直筋
 頸部と脊椎の伸展を助ける。機能面では感覚系とも考えられている。
 起始部:環椎後弓の結節
 停止部:後頭骨の下項線の内側部分および大後頭孔との間の面

■大後頭直筋
 頸部と脊柱の伸展、頭部の同側回旋を助ける役割。
 起始部:軸椎の棘突起
 停止部:後頭骨の下項線の外側部

■上頭斜筋
 頚部と脊椎の伸展と側屈、頭部の同側回旋を助ける役割。
 起始部:環椎横突起の上面
 停止部:上項線と下項線との間の後頭骨

後頭骨 外側部

大後頭孔の両側のことです。

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外側部には、環椎上面と連結するために下方向に突出した後頭顆と呼ばれる部分があります。

後頭骨の外側部には2つの筋肉が付着しています。

■外側頭直筋
 頸部の屈曲と側屈、脊椎の側屈を助ける短く平坦な椎前の筋肉です。
 起始部:環椎横突起の上面
 停止部:後頭骨の頚静脈突起面の真下

■前頭直筋
 頚部の屈曲を助ける。
 起始部:環椎横突起の上面
 停止部:後頭骨底の下面

まとめ

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いやぁ、なかなか沢山筋肉ついてて大変ですね~(;^_^

筋肉がいっぱい、ということはいろんな方向にも引っ張られやすいですし、

細かな筋肉も多いので姿勢の乱れが

これらの筋肉に結構負担や影響を与えやすそうですね・・・!

お客様の中でも、

肩こり・首コリがひどいと言う方や、眼の疲れがひどい方、頭痛がされる方に対して

後頭骨周りをしっかり施術すると良くなることが多いです!

セルフケアでも、後頭骨周りをほぐしてあげると少し楽になりやすいと思います!

是非やってみてください(^^♪

何か参考にしていただけると嬉しいです!

最後まで御覧いただきありがとうございました(^^♪

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