【生物の進化とリンパ】健康雑学

画像2

こんにちは(*^^*)整体×ヨガのプライベートサロン【Refresh Labo R.I.T.】整体師の伊藤です(^^)

今回は「生物の進化とリンパ」という壮大でマニアックなお話です。

何か参考にしていただけると嬉しいです(^^♪

前回の記事もお読みいただくと、よりわかりやすいかと思います。

リンパ系とは?

まずは「リンパ系」についておさらいしていきます。

「リンパ」とはよく聞くものの、一体何なのか??

リンパ”系”とは

・リンパ節
・リンパ管
・リンパ球
・リンパ液

の総称です。”リンパ”とつくものを一括りにリンパ系と言っているんですね。

しかし、世間一般でいう「リンパが~」というのは

「リンパ液」を指している場合が多いです。

リンパ液は”リンパ管”の中を通る液体のことであり、

リンパ管の中に入る前のリンパ液は”組織液”といい、血液から分離されたものです。

はい。ややこしいですねー。このあたりの話を前回の記事で書いています。

リンパ系の役割としては

組織液を吸収・排出し老廃物を交換。生態環境の維持や免疫機能に関わる

というものです。

簡単に例えると”体内の掃除屋””異物がいないか巡回するポリスマン”

的な役割です。

人間のリンパ系は

・上肢で4系統
・下肢で3系統

のリンパ路があるとされており

下半身全体と左上半身は胸管へ。右上半身は右リンパ本幹へ

というリンパ液の流れがあります。

画像1

胸管と右リンパ本幹に向けて集まってくるリンパ液は、最終的には

静脈角と呼ばれる、鎖骨下静脈と内頚静脈の合流部に流れていきます。

画像8

このように、血液から生まれたリンパ液(組織液)は生態を維持するために血液と役割を分けて働き、最終的には静脈に帰っていく、という

うまいことできた仕組みなわけです。

しかし、このようなリンパ系の仕組みはすべての生物に備わっているわけではありません。

実は

・無脊椎動物
・甲殻類
・昆虫
・軟体動物

にはリンパ管が存在せず、リンパ管系の発生起源は「魚類」だといわれています。

画像3

リンパ心臓とは?

リンパ管系は魚類から始まり、生物の進化とともに血管から独立した器官となっていきます。

その過程に現れる「リンパ心臓」という面白い器官もあるそうです!

リンパ心臓・・・あまり聞きなれない言葉ですよね。

人間の場合、”第二の心臓”と言えば「ふくらはぎ」というのは耳にすることも多いと思います。

静脈血やリンパの流れをつくるのに、心臓のポンプ機能以外にも

「筋ポンプ作用」「呼吸ポンプ作用」が機能し、重力に逆らう形で下肢から心臓に向かって血液やリンパ液は運ばれていきます。

リンパ心臓とは、文字通り「リンパの流れをつくる、自律して拍動する器官」のことで、

哺乳類以外の動物には大体あるようです。

また、心臓は1つですが、リンパ心臓は複数あるのだとか。

画像4

リンパ心臓と進化

面白い器官「リンパ心臓」ですが、実はこの器官

進化の過程でどんどん減少していくそう。

たとえばカエルの場合、

オタマジャクシ~しっぽのあるカエルの段階でかなりリンパ心臓の減少がみられ、

しっぽのない状態まで変態するとリンパ心臓は0に。。

リンパの流れをつくるのに、リンパ心臓はすごく活躍してくれそうなのに、何故なくなるのか??

これは進化するにつれて活動する環境の変化やそれに適応する過程で

体内の水分保持の重要性が高まるため、だとされています。

このため、リンパ心臓はなくなりますが、リンパ管はより発達していき血管系から独立した器官となっていきます。

リンパは”水分保持”の役割も担っているんですね!

しかし、そのようにリンパ管系が発達したことが、

現代多くの人を悩ませる「むくみ」を引き起こす一因にもなっているそう。。。

進化のパラドックス的な感じですかね!(?)

深いです!

画像5

まとめ

リンパ管系が発達したのに、そのせいで「むくみ」が起こる。。。

というより、本来なら「むくみ」など起こらないはずなのですが、

現代の生活環境、生活スタイルがそのような結果をもたらしているといえます。

「人間は動くようにできている」と色々なとこで言われていますが、

そもそもデスクに座ってじっと手元の作業をしている状態が動物としては「異常」なわけですね。。

構造的には、より細やかな動きが可能になり、多様な環境で生き残るために進化してきたし、

リンパ管を発達させリンパ心臓を捨て、筋ポンプや呼吸ポンプでリンパを流すという術を身に着けたのに

それらを使うことを放棄しているような状態。。

それが続くと「むくみ」が起こってしまいます。。

また、食べ物からも、添加物や”自然でないもの”の影響によって内臓が必要以上に疲労していると、

リンパ液のもとである血液もうまく作れなくなってしまったり、下垂して血管やリンパ節を圧迫してしまったりすることもあります。。

現代の生活はとても便利な反面、”不健康”へと誘いやすいんですね。

適度な運動や、食生活に気を遣うことはとても大切です。。

リンパを流す具体的な方法としては、

「心臓のポンプ」はコントロールできる人は少ないと思いますので

「筋ポンプ」「呼吸ポンプ」を意識的に動かすことがポイントと言えます!

https://note.com/embed/notes/n2480ff6602c9 https://note.com/embed/notes/n1c2fda5106ea

↑の記事もぜひ参考にしてみてください(*^^*)

画像6

最後まで御覧いただきありがとうございました(^^♪

何か参考にしていただけると嬉しいです!

次回 「むくみ」の正体

お楽しみに!

画像7

コメント

タイトルとURLをコピーしました